俳人たちの句と散文の交響を試みるシリーズ「俳句とエッセー」第12弾。
「カープはどうね?」と聞くと、祖父は「ヤンキーがだめじゃ」と決まって答えた。(すべての外国人選手をヤンキーと呼んでいた)
エッセーのこの祖父とのやりとり、いいなあ。もちろん次の句なども。
太刀魚のフライ広島のサムライ
くっついたままほっといてほしいあき
(坪内稔典)