江戸時代の銅山の開発と経営/砥部焼きと菊間瓦/生涯農村で活動した狩野派絵師/等々…。新しい視点で誘う、躍動した伊予の近世史。他に博物館学芸員の仕事とその魅力を語る「博物館の風景」、目黒山形模型と宇和島城下図屏風という「もの」から歴史を読み解く「資料研究」を収める。