宇和高原の豊かな自然に育まれたたくさんの小さな物語
聾唖児施設松葉学園の指導員、精神薄弱者更生施設「希望の森」の園長としての日々は、何重もの障害を背負いながらも純粋な優しさに満ちた人々との交流の日々だった。障害児・者たちの[今」に寄り添った著者の人生と心温まる思い出の数々が、私たちの心を潤す。