幕末から明治時代にかけての探検家・松浦武四郎は、蝦夷地を探査し「北海道」という名を発案した人物。彼は19歳のとき四国八十八ヶ所の霊場を巡拝し宇和島藩領内を訪れている。彼の見た幕末の宇和島、その足どりを辿る。