藪ノ内君代の俳句は、時間のしずくや空間のかけらを575音の言葉にしたもの。そのしずくやかけらの生き生きとした表情は、存在すること、あるいは生きることの楽しさだ。
たんぽぽの井戸端会議に参加する / 母さんが父さん叱る豆ごはん
つれだって歩くのが好き柿の空 / ごみ箱を洗って干してあっ風花