著者は「小説のフィクションと違って実体験の中から題材を選び、いかに多面的に実相を捉え、面白おかしく情緒や情感、普遍性を盛り込むことが出来るか・・・」それが随筆の真髄であり、魅力であると思い、日々、「書く喜び」とともにある人生を歩んでいる。本書は、そうした思いを込め初老となった現在を、平易な言葉、心温まる筆致で綴る随筆集である。